Software Manual — 解説ドキュメント

世界地図投影ソフト

30種以上の地図投影法をリアルタイムで切り替え・比較できる、
ブラウザ完結型の地図学習・可視化ツールです。

30+
収録投影法
5
図法カテゴリ
25+
内蔵河川
0
インストール不要
01 — Overview

ソフトウェアの概要

このソフトウェアは、地球の球面を平面に変換する「地図投影法」を インタラクティブに体験・比較するためのツールです。 HTMLファイル1つで完結し、インストールや外部通信は一切不要です。

左側の地球儀ビューで中心点を直感的に選択し、右側のメインマップで 投影結果をリアルタイムに確認できます。 陸地・湖沼・主要河川のデータをすべてオフラインで内蔵しており、 完成した地図はPNG・JPEG・SVG形式で書き出せます。

🌐

リアルタイム投影変換

図法を切り替えた瞬間に再描画。中心点や縮尺の変更もすべて即時反映されます。

🖱️

直感的な操作

地球儀をドラッグして中心点を変更。メインマップはドラッグでパン、ホイールでズーム。

🗺️

本物の地理データ内蔵

Natural Earth 公開データをベースとした陸地・湖沼・主要河川25本以上を埋め込み済み。

💾

そのまま書き出せる

PNG・JPEG・SVGへのエクスポート、印刷、クリップボードコピーに対応。

02 — Interface

画面構成

画面は ツールバー・地球儀パネル・メインマップ・ステータスバー の4エリアで構成されます。

SCREEN LAYOUT — 画面レイアウト
図法: 正距円筒図法 ▾ 中心緯度: 0 中心経度: 0 縮尺: グリッド 海岸線 💾 出力 ↺ リセット
地球儀ビュー
メインマップ
(投影変換結果を表示)
カーソル位置: x:320, y:240 描画時間: 2.1ms 図法タイプ: 円筒
① ツールバー(上部)図法選択・中心点・縮尺・表示オプション・出力ボタンを配置
② 地球儀パネル(左)クリック/ドラッグで中心点を視覚的に選択できる3Dプレビュー
③ メインマップ(右)選択中の投影法で変換された地図を表示。ドラッグでパン・ホイールでズーム
④ ステータスバー(下部)カーソル座標・描画時間・図法タイプをリアルタイム表示

収録されている投影法(30種以上)

投影法は5つのカテゴリに分類されます。各カテゴリは異なる数学的原理に基づき、 用途や目的によって使い分けます。

🔲  円筒図法
  • 正距円筒図法 Equirectangular
  • メルカトル図法 Mercator
  • ミラー円筒図法 Miller
  • ランベルト正積円筒 Lambert Cyl.
  • ガル=ピーターズ図法 Gall-Peters
  • 横メルカトル図法 Transverse Mercator
🔺  円錐図法
  • ランベルト正角円錐 Lambert Conformal
  • アルバース正積円錐 Albers
  • ボンヌ図法 Bonne
  • 正距円錐図法 Conic Equidistant
  • ポリコニック図法 Polyconic
  • カシニ図法 Cassini
🎯  方位図法
  • 正距方位図法 Azimuthal Equidist.
  • ランベルト正積方位 Lambert Azimuthal
  • ステレオ図法 Stereographic
  • 心射方位図法 Gnomonic
  • 正射図法 Orthographic
  • 正積方位図法 Azimuthal Equal-Area
🌊  擬円筒・その他
  • モルワイデ図法 Mollweide
  • ロビンソン図法 Robinson
  • ヴィンケル第3図法 Winkel Tripel
  • ナチュラルアース Natural Earth
  • ハンメル図法 Hammer
  • サンソン図法ほか Sinusoidal…
04 — Controls

操作リファレンス

マウス・キーボード・ツールバーボタンの各操作をまとめます。

操作 動作・説明
マウス地球儀をドラッグ 中心点(緯度・経度)を変更。地図が即時再描画されます。
マウス地図をドラッグ 地図をスクロール(パン)します。
マウス地図でホイール回転 地図をズームイン・ズームアウトします。
キー+ / = ズームイン(縮尺を10%拡大)
キー ズームアウト(縮尺を10%縮小)
キー0 ビューをリセット(縮尺1.00x・位置オフセット0)
キーEsc 出力ダイアログを閉じる
ボタングリッド 30°間隔の経緯線グリッドの表示/非表示を切り替えます。
ボタン海岸線・河川 海岸線の輪郭と主要河川の描画を切り替えます。
ボタン陸地塗り 陸地と湖沼の塗りつぶし表示を切り替えます。
ボタン緯経線 10°間隔の細かい緯経線(グラティクル)を追加表示します。
ボタン↺ リセット 縮尺・位置オフセットを初期値(1.00x)に戻します。

基本的な使い方

初めて使う方向けの標準的な操作手順です。

1

図法を選択する

ツールバー左端のドロップダウンから投影法を選びます。円筒・円錐・方位・擬円筒などのカテゴリから目的に合った図法を選択してください。切り替えた瞬間に地図が更新されます。

2

中心点を設定する

左側の地球儀をクリックまたはドラッグして、地図の中心点を設定します。ツールバーの数値入力欄(中心緯度・中心経度)に直接値を入力することもできます。

3

縮尺・表示を調整する

スライダーや数値入力で縮尺を調整します。グリッド・海岸線・陸地塗り・緯経線の表示もボタンで自由に切り替えられます。マウスホイールでのズームも使えます。

4

地図を書き出す

ツールバーの「💾 出力」ボタンからPNG・JPEG・SVG形式での保存、印刷、クリップボードへのコピーができます。作成した地図をそのまま資料や教材に使用できます。

06 — Data & Export

地理データと書き出し形式

ソフトウェアが利用する地理データと、出力できるファイル形式についての情報です。

🌍

内蔵地理データについて

陸地・湖沼・河川のデータは Natural Earth(パブリックドメイン)をベースに HTMLファイルへ直接埋め込んでいます。 インターネット接続なしでオフライン動作します。
30以上の陸地ポリゴン、主要湖沼(カスピ海・五大湖・バイカル湖等)、 主要河川25本(アマゾン・ナイル・長江・黄河・オビ川等)を収録。

.png

Web・資料・プレゼン向けのラスター画像。

.jpg

高品質(品質90%)で出力。ファイルサイズ重視。

.svg

Canvasベースのベクター出力。拡大縮小に強い。

print

新しいウィンドウで印刷プレビューを表示。

clip

クリップボードへPNGとして直接コピー。