概要
WebCADは、ブラウザ上で動作する本格的な2D/3D統合CADシステムです。 インストール不要で、すぐに使い始めることができます。プロフェッショナルな設計作業から、 教育現場での学習用途まで、幅広いシーンでご活用いただけます。
🌟 WebCADの3つの強み
1. シームレスな2D/3D切替 - ワンクリックで2Dと3Dを切り替え、あらゆる設計ニーズに対応
2. 直感的な操作性 - CAD初心者でもすぐに使える分かりやすいインターフェース
3. 完全無料 - ブラウザがあれば誰でも、どこでも使用可能
🎯 こんな方におすすめ
エンジニア・設計者
機械部品の設計、建築図面の作成、製品プロトタイプのモデリングなど、 プロフェッショナルな設計業務に対応します。
教育関係者・学生
CAD教育の教材として、学生のポートフォリオ作成、課題制作など、 学習環境で気軽に使えます。
DIY・ホビー愛好家
家具の設計図、間取りプラン、3Dプリント用モデル作成など、 趣味の創作活動をサポートします。
ビジネスユーザー
プレゼンテーション用の図面、製品カタログ用の図版、 展示ブース設計など、ビジネスシーンで活躍します。
主な機能
📐 2D CAD機能
- 基本図形: 線、矩形、円、円弧、多角形
- テキスト: 図面への文字入力
- 寸法線: 正確な寸法表示
- グリッド: 正確な配置をサポート
- スナップ: グリッドへの自動吸着
- レイヤー管理: 複雑な図面を整理
🧊 3D CAD機能
- 基本立体: 直方体、球、円柱、円錐
- 押し出し: 2D図形から3Dモデル生成
- 自由視点: マウスで360度回転
- リアルタイム描画: WebGLによる高速レンダリング
- 照明効果: リアルな陰影表現
- グリッド・軸表示: 3D空間の把握を支援
✏️ 編集機能
- オブジェクト選択 - クリックで選択、プロパティを即座に編集
- 色・線幅変更 - リアルタイムでビジュアル調整
- 座標・サイズ編集 - 数値入力で正確な配置
- コピー・貼り付け - オブジェクトの複製が簡単
- 削除・複製 - 右クリックメニューから即座に操作
- 元に戻す/やり直し - 無制限の履歴管理
🔍 表示機能
- ズームイン/アウト - 細部から全体まで自由自在
- パン(移動) - キャンバスをドラッグして視点移動
- 全体表示 - ワンクリックで全オブジェクトを画面に収める
- グリッド表示 - 正確な配置をビジュアルサポート
- スナップ機能 - グリッド点に自動吸着して精密作図
┌─────────────────────────────────────────────────┐
│ ツールバー [新規][保存][2D/3D][ツール選択][色][線幅] │
├────────┬───────────────────┬──────────┤
│ │ │ │
│ レイヤ │ │ プロパティ│
│ ・ │ メインキャンバス │ ・色 │
│ オブジェ│ (2D/3D描画エリア) │ ・サイズ │
│ クト │ │ ・座標 │
│ 一覧 │ │ ・編集 │
│ │ │ │
└────────┴───────────────────┴──────────┘
│ ステータスバー [モード][座標][オブジェクト数] │
└─────────────────────────────────────────────────┘
2D/3D機能の詳細
📐 2D描画ツール
| ツール名 | 説明 |
|---|---|
| 線(Line) | 2点間を結ぶ直線を描画。建築図面や機械図面の基本要素 |
| 矩形(Rectangle) | 長方形・正方形を描画。部屋のレイアウトや部品の外形に最適 |
| 円(Circle) | 正円を描画。ボルト穴、車輪、円形部品の表現に使用 |
| 円弧(Arc) | 円の一部を描画。曲線部品や装飾的な要素に活用 |
| 多角形(Polygon) | 三角形以上の多角形を描画。複雑な形状の基礎 |
| テキスト(Text) | 図面に文字を追加。注釈、タイトル、説明文に使用 |
| 寸法線(Dimension) | 寸法値を表示する線。製図における必須要素 |
🧊 3D モデリングツール
| ツール名 | 説明 |
|---|---|
| 直方体(Box) | 箱型の立体を作成。建物、家具、製品の基本形状 |
| 球(Sphere) | 球体を作成。ボール、地球儀、装飾的な要素に使用 |
| 円柱(Cylinder) | 円柱形を作成。柱、シャフト、パイプの表現に最適 |
| 円錐(Cone) | 円錐形を作成。屋根、漏斗、デザイン要素に活用 |
| 押し出し(Extrude) | 2D図形から3Dモデルを生成。複雑な立体形状を簡単作成 |
💡 2Dと3Dのシームレス連携
WebCADでは、2Dで作成した図形を3D空間で押し出して立体化することが可能です。 例えば、2Dで建物の平面図を描き、それを3Dモードで立ち上げて立体的な建物モデルを作成できます。 この機能により、平面図から立体モデルへの移行がスムーズに行えます。
使い方
1モード選択
ツールバーの「2D」または「3D」ボタンをクリックして、 作業モードを選択します。2Dモードでは平面図を、3Dモードでは立体モデルを作成できます。 いつでも自由に切り替えが可能です。
2ツール選択
ツールバーのドロップダウンメニューから描画ツールを選択します。 2Dでは線、矩形、円など、3Dでは直方体、球、円柱などが選べます。 選択したツールに応じて、キャンバス上での操作方法が変わります。
3描画・配置
2Dの場合: キャンバス上でマウスをドラッグして図形を描画します。
グリッドとスナップ機能を使えば、正確な配置が可能です。
3Dの場合: ツールを選択すると自動的に3D空間に配置されます。
マウスで視点を回転させて確認できます。
4編集・調整
選択ツールでオブジェクトをクリックすると、右側のプロパティパネルに詳細が表示されます。 色、サイズ、位置などをリアルタイムで変更できます。 右クリックメニューから、コピー、削除、複製も可能です。
5保存・エクスポート
作業内容は「保存」ボタンでJSON形式で保存できます。 また、「エクスポート」から、PNG画像、SVG、DXF(CAD標準形式)など、 様々な形式で出力できます。プロジェクトファイルは後から読み込んで編集の続行が可能です。
⌨️ キーボードショートカット
Ctrl + Z : 元に戻す
Ctrl + Y : やり直し
Ctrl + C : コピー
Ctrl + V : 貼り付け
Delete : 削除
🎮 3D視点操作
- マウスドラッグ - 3D空間を360度自由に回転
- Shift + ドラッグ - 視点の平行移動(パン)
- マウスホイール - ズームイン/ズームアウト
技術仕様
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発技術 | HTML5, CSS3, JavaScript (ES6+) |
| 2Dレンダリング | HTML5 Canvas API |
| 3Dレンダリング | Three.js (WebGL) |
| 動作環境 | Chrome, Firefox, Edge, Safari(最新版) |
| ファイル形式 | 単一HTMLファイル(スタンドアロン) |
| 保存形式 | JSON(プロジェクトファイル) |
| エクスポート形式 | PNG, SVG, DXF, JSON |
| レイヤー数 | 無制限 |
| オブジェクト数 | ブラウザのメモリ制限に依存 |
| 履歴(Undo/Redo) | 無制限 |
| ライセンス | オープンソース(無料) |
📤 エクスポート機能の詳細
PNG画像
- ラスター形式の画像ファイル
- プレゼン資料や文書への挿入に最適
- Webサイトでの表示に使用可能
- キャンバスの表示内容をそのまま出力
SVG形式
- ベクター形式の画像ファイル
- 拡大しても画質が劣化しない
- Illustratorなどで再編集可能
- 印刷物への使用に最適
DXF形式
- CAD業界標準のファイル形式
- AutoCAD等の他のCADソフトで開ける
- 図面データの互換性が高い
- 製造現場との連携に使用
JSON形式
- WebCAD独自のプロジェクトファイル
- すべての情報を完全保存
- レイヤー構造も保持
- 後から編集を再開可能
🚀 パフォーマンス最適化
WebCADは、大量のオブジェクトを扱っても快適に動作するよう最適化されています。 Canvas APIによる高速な2D描画と、WebGLによるハードウェアアクセラレーションを活用した 3Dレンダリングにより、スムーズな操作性を実現しています。
活用シーン
建築・設計
間取り図の作成、建物の外観デザイン、展示ブースの設計、 ランドスケープデザインなど、建築関連の図面作成に活用できます。
機械設計
部品図の作成、組立図の設計、治具・工具の設計、 製品プロトタイプのモデリングなど、機械工学分野で使用できます。
プロダクトデザイン
製品の外観デザイン、パッケージデザイン、 ロゴやシンボルマークの設計など、デザイン業務に対応します。
家具・インテリア
オリジナル家具の設計図、室内レイアウトプラン、 収納設計、DIYプロジェクトの図面作成に便利です。
3Dプリント
3Dプリンター用のモデルデータ作成、フィギュアやミニチュアの設計、 オリジナルグッズの試作など、メイカー活動をサポートします。
教育・学習
CAD操作の学習、工学系の課題制作、ポートフォリオ作成、 技術文書への図版挿入など、教育現場で活躍します。