Technical Documentation

Mountain 3D Visualizer

国土地理院 標高タイルデータを用いた日本全国の山容立体可視化システム

概要

Mountain 3D Visualizer は、国土地理院が提供する「地理院タイル(標高タイル)」をリアルタイムで解析し、日本国内の主要な山岳(150座以上)を3Dポリゴンまたは等高線モデルとしてブラウザ上に描画するウェブアプリケーションです。

WebGLなどの外部3Dライブラリに依存せず、純粋なJavaScriptとSVG(Scalable Vector Graphics)を用いることで、軽量かつベクター形式での高品質な書き出しを可能にしています。

主な機能

精密な3D投影 独自の座標変換エンジンにより、緯度・経度・標高のデータを3次元空間に投影し、任意の視点(仰角・方位角)から閲覧可能です。
多彩な描画スタイル 「等高線」「陰影(シェーディング)」「ワイヤーフレーム」の3モードを搭載し、地形の構造を多角的に分析できます。
広範なデータベース 北海道から沖縄まで、日本百名山を含む150以上の主要な山岳データをプリセット。検索・フィルタリング機能を備えています。
エクスポート機能 表示中の3DモデルをSVG形式(ベクター)またはPNG形式(ラスター)で保存でき、資料作成やデザイン素材として活用可能です。

技術的仕様

1. データソース

国土地理院の DEM5A(5mメッシュ)および DEM10B(10mメッシュ)PNGタイルを使用しています。画像内のRGB値に埋め込まれた標高数値をデコードし、実数値として計算に用いています。

2. 描画アルゴリズム

3. パラメータ制御

使用方法

  1. 左側サイドバーの検索窓、または地域別リストから「山」を選択します。
  2. 「3D描画を生成」をクリックすると、地理院サーバーからタイルデータが取得され、描画が開始されます。
  3. 視点パラメータのスライダーを操作し、最適な角度に調整します。
  4. 必要に応じて「SVG出力」ボタンを押し、ベクターデータとして保存します。