昔々、丹波は赤い湖だった

ふるさと京都府亀岡市に昔から伝わる「昔々、丹波は赤い湖だった」という昔話、隣の村の山高いお寺に船着き場があったというような話など、こどもの頃年寄りから聞かされていた。今は亀岡盆地になっているが、保津峡をせき止めてしまうと湖になる地形はそのままです。ではどれくらいの湖だったのか、水深10m、20m、30mでシュミレーションしてみました。 昔々、嵐山にある松尾大社の御祭神は大山咋神(おおやまぐいのかみ)が地元の国つ神、住民と協力して、この保津峡を開いて湖底の土地を豊かな土地にしたとのこと。その工事で出てきた土砂を盛ったところが嵐山の「亀山公園」。そしてこの開いた保津峡の流れを監視するために松尾神社に祀られているとか。 世界中で湖、洪水伝説がありますが、こんなシュミレーションしてみると面白いのでは?? 童話|朗読|昔々、丹波は赤い湖だった |丹後の国造り伝説 https://www.youtube.com/watch?v=fl6RupvoQgo