世界の海底地形をGoogle Earthで表示してみた

Google Earthで海底地形も表示されるが同じ色の濃淡で表されているのでちょっと判りづらいところがある。SRTM30、SRTM15というNASAのスペースシャトルによって計測された標高データを使って色分けして表示してみた。 SRTM30は30秒間隔(450mメッシュ)、SRTM15(225mメッシュ)は15秒間隔で計測。(1秒=15m) 下記URLに 「FTP SRTM15_PLUS, entire grid」又は「FTP SRTM30_PLUS, entire grid」というリンクがあるのでそれをクリックする。それぞれのページに「SRTM15.kmz」又は「SRTM30_PLUS.kmz」があるのでクリックしてダウンロードする。これらのファイルをGoogle Earthで開くと海底地形を表示してくれます。 ネットを使って表示するのでネット速度の遅い環境の場合はSRTM30を選択すると良いでしょう。表示の詳細さはSRTM15の方が綺麗です。その分時間が掛かる。 Satellite Geodesy, IGPP, SIO, UCSD http://topex.ucsd.edu/WWW_html/srtm30_plus.html SRTM30、SRTM15以外にSRTM3、1というように1秒間隔、3秒間隔データもありますが、これは自分のPCに保存して使用することになります。そして全世界というと膨大なデータ量になります。したがって地域を限定してより詳細なデータが欲しい場合に向いています。やり方は下記URLに カシミール3Dで海底地形を表示 http://standardization.at.webry.info/200810/article_6.html

Google Earthの通常表示

SRTM30、SRTM15のダウンロード

SRTM30のダウンロード

SRTM15のダウンロード

SRTM30で表示

SRTM30で表示

SRTM15で表示

SRTM15で表示

SRTM15で表示(ハワイ諸島)

SRTM15で表示

プレート図を重ねてみた。伊豆半島が日本列島にぶつかって海底が盛り上がっているのが判る