明治初期の低湿地

重ねるハザードマップ | 国土交通省 http://disaportal2.gsi.go.jp/hazardmap/site/index.html#zoom=5&lat=35.99989&lon=138.75&layers=BTTT

国土交通省が作成した「重ねるハザードマップ」があります。このマップで「明治初期の低湿地」という項目をチェックを入れると低湿地帯の様子が分かります。 例えば京都市の地図を見てみると、洛中を御土居で囲った豊臣秀吉の意図がみえてくるような気がします。また伏見区にはかつて巨大な巨椋池があった。鳥羽伏見の戦いが行われた場所も何となく納得出来るのではないでしょうか?伏見の寺田屋騒動も。 横浜市に移してみると都筑区の南鶴見川流域の広範囲な部分が低湿地帯です。パークシティLaLa 杭問題(マンションが傾いた)もあり得るかな。東京の大田区も多摩川流域ですね。このあたりも低湿地が広がっています。 このマップで皆さんが今、住んでいるところ、これから住もうと思っているところを調べてみては?

黄色がついたところが低湿地です。洛中洛外はっきり区別出来ますね

京都市の明治初期の低湿地

京都市の明治初期の低湿地(拡大)

かつてあった巨椋池

都筑区の低湿地(鶴見川流域)パークシティLaLa、などなど

大田区、川崎市の低湿地(多摩川流域)

明治期の低湿地データ|国土地理院 http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/lc_meiji.html