Google Earthで明治時代や江戸時代の古地図を重ね合わせてみる
Google Earthで明治時代や江戸時代を探る、あの場所にかつて何があったか
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20090227/1012710/
Earth プロの使用を開始する
https://support.google.com/earth/answer/176160?hl=ja
Google Earth Proが無料で利用できます。
明治時代や江戸時代など、過去の時代の地図をオーバーレイで表示する機能がGoogle Earthにあります。地図は、古地図収集家デビッド・ラムゼイ氏(David Rumsey)が提供したものに限られるが、現在の地形に重ねて表示してみると面白い。

 古地図オーバーレイを使うには、まず機能をオンにする必要がある。Google Earth Pro version 7.14を使用してみました。では、左サイドの「レイヤ」を開き、プライマリデーターベース → ギャラリー→ラムゼイ歴史地図と辿り、マップファインダーをチェックする。
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日本で言うと東京1680年、1799年、1802年、1858年、1892年 大阪1806年、京都1709年、全国図1694年、1891年(ラムゼイ歴史地図)等が用意されています。それ以外アジア、ヨーロッパ、アメリカ等も用意されています。
下記の黄銅色のマークが古地図です
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黄銅色のマークをクリックすると地図が出てきますのでその地図をクリックします
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衛星写真の該当と位置に古地図が表示されますので拡大して探したい地点を表示させます
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拡大した所です。江戸城周辺を表しています。
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Google Earthの左サイトのtokyo1858のチェックを外す、チェックすると繰り返すことでで現在の場所との関連が判ると思います。
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1694年の全国図
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1709年京都古地図
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1891年全国古地図
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ヨーロッパの諸国の古地図
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Google Earthは衛星写真がデェフォルトで表示されますが、使用する側すれば通常の地図が表示された方が使いやすいので国土地理院標準地図を組み込んで使います。
Google Earthに地図を表示させるには
http://blog.hisholy.net/efficiency/google-earth/
上記URLを参考に国土地理院の標準地図を組み込んだところです。
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上図のカーソルを調整することで地図の濃淡が付けられますので現在と過去の地図の合成表示が出来ます
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