スクリーンセーバーの作成について

スクリーンセーバーの作成について 図書館の検索用のパソコンとか、インターネット閲覧用のパソコンなど常時使われているわけではない。そこで空き時間をスクリーンセーバーにして、お知らせ、告知、企業広告などを流してみる。ということでスクリーンセーバーの作成を手慣れたパワーポイントを使って出来ないか調査検討してみました。 スクリーンセーバーの作成について検討、また試作してみました。環境はWindows10、Office2013です。Windows7、8.1でも設定画面は違うかもしれないけれど同様のことが出来ると思います。 1.スクリーンセーバーの作成方法 ・jpgファイルをスクリーンセーバーとして表示する。 ・動画ファイルをスクリーンセーバーとして表示する。 スクリーンセーバーとして表示するには大きく分けて上記の2つの方法があります。前者は切り替時間が3種類しか設定できない。後者は切り替え時間を自由に設定できる。 2.パワーポイントをjpg画像で保存する(pptx→jpg) 原稿のパワーポイントデータを「名前を付けて保存」そのとき「ファイルの種類」を「jpg」を選択して保存する。複数枚ある時は「すべてのページ」をクリックする。 ここで作成したjpg画像を適当なフォルダに入れて、スクリーンセーバーとして使用する。 3.パワーポイントを動画で保存する。(pptx→wmv) 原稿のパワーポイントデータを「名前を付けて保存」そのとき「ファイルの種類」を「wmv」を選択して保存する。 または「エクスポート」で「ビデオの作成」そこで時間5秒等を設定する。適当なフォルダ、ファイル名を指定して「ファイル種類」wmvとして書き出す。(上記と違うのは時間の設定) ここで作成した動画(wmv)を適当なフォルダに入れて、スクリーンセーバーとして利用する。 この場合Windowsのスクリーンセーバーには動画を再生する機能を持っていないのでムービースクリーンセーバーDX(フリーソフト)を事前に入手してムービースクリーンセーバーDX.scrというファイルを下記のフォルダに入れて置く(管理者権限で) C:\WINDOWS\system32\ スクリーンセーバーの設定(詳細は5.スクリーンセーバーの設定方法下記を参照) デスクトップ上で右クリックしてメニューを呼び出し、[個人設定(R)]を開きます。 画面右下のスクリーンセーバーのアイコンをクリックします。 スクリーンセーバーのプルダウンから[ムービースクリーンセーバーDX]を選択して、[設定(T)]を開きます。動画リストのタブを開きます。動画追加(ファイル)をクリックし、用意した動画のフォルダ又はファイルを指定します。 ムービースクリーンセーバーDXの詳細情報 http://www.vector.co.jp/soft/win95/amuse/se227912.html 動画ファイル(avi,mov,mpg,wmv)を再生するセーバー 動画をスクリーンセーバーとして動作するために作られたスプクリクトです。 4.パワーポイントで説明しましたが、jpgファイル、動画(wmv)を作成することが出来れば作成するアプリは何でも可能です。その他flash(swf)などでも可能です。 プレゼンテーション等に使っているパワーポイント資料だと原稿の入手に手軽かなと思います。 5.スクリーンセーバーの設定方法 http://pasopia.velvet.jp/nota2/nota/?20151221124042

参考 PowerPointでスクリーンセーバー http://urx.mobi/q0Q0