「Windows 10」最新テクニカルプレビュー(日本語版)を使ってみました。

・日本語版をインストールするにはマイクロソフトのサイトから日本語、64ビットを選択してISOイメージファイルをダウンロードする。(3.98GB 約40分位)普通isoイメージでDVDに書き込んでインストール用DVDを作成する。今回の場合は仮想環境(Oracle VM VirtualBox)で使用するのでisoのままでOK。 Download Windows 10 Technical Preview ISO - Microsoft Windows http://windows.microsoft.com/en-us/windows/preview-iso ・英語版(昨年10月リリース)からのアップグレードしても英語版がアップグレードされる。(当たり前と言えば当たり前。アップグレードするには最低12GB以上の空き容量が必要です。 「Windows 10」最新テクニカルプレビューの提供を開始(インストールしてみました) http://princeyokoham.sakura.ne.jp/smf/index.php?topic=14729.0 の方法でインストールしました。 ・ちょっと気がついたこと 英語版では起動してすぐ、bootを選択する画面が出てくる(これはバグ?) 英語版、日本語版で共通ですが、Forefox、Google ChromeにFlashPlayerがインストール出来ない。IE、OPERAはOKです。FlashPlayerをはじめAdobeの製品はWindows10には対応していない。(他社も同様でしょうね)以前のwin10では動いていた。(旧バージョン15を入れると正常に動くようになった) ・日本語版ではスタートメニューを表示させるのに何回かクリックするか、右クリックして「イベントビュー」をクリックしないと表示されない。(これもバグか?) ・ディスクトップのアイコンの間隔が広くなった。アプリケーションの右上の「縮小化」「最小化/最大化」「閉じる」ボタン間隔がかなり広くなった。(これはタブレットPCを意識したものか?) ・日本語キーボード、マウスも正常に動く。日本語変換はIME ・アプリケーションについてはWindows7で使用していたアプリはほぼ動作する。 ・使い勝手も良い。 ・スタートメニューがWindows7に戻ったと宣伝されていましたが、Windows8.1にClassic Shellを入れて(Windows7風)に画面変更したものに比べて良くなったとも思えない。ディスクトップPC、タブレットPCの双方を狙った意欲的(欲張り的)なOSの矛盾かもしれない。最初のリリース(10月版)の時のスタートメニュー、使い勝手の方がディスクトップPCでは格段に良かった。悪評のWindows8.1比べれば良いけれどWindows7ユーザーには不満が残るかも。 ・ニュース、天気予報、音楽、文書、Windowsストア、保存などのサービスメニューが盛りだくさん入っているが、ハッキリ言って私には不要のアプリという感じです。マイクロソフトアカウントでログインして使用することを前提に作られている(オープンデータとしての活用も考慮に!) ・ローカルアカウントにしてログイン出来るようにしておいた方が良いと思う。新規ユーザの作成はWindows8.1と同様コントールパネルから行うことが出来る。 ・これから秋までいろいろな改良が加えられると思いますが、これからのバージョンアップに対応しながらディスクトップPC、タブレットPCの双方を狙ったWindows10の行く末をウォッチしてみたい。どうなっていくか楽しみです。

新しくなったスタート画面

スター画面を最大化したところ

電子本kindleを起動したところ

Firefoxを起動したところ

GIMPを起動したところ

LibreOfficeを起動したところ

Design4を起動したところ

Web4を起動したところ

付属アプリでニュースを見てみた

仮想環境(Oracle VM VirtualBox)

ここにWindowsXP、10英語版、10日本語版、Ubuntuをインストールしている

flashplayerのバージョンを旧バージョン(15)にすることによって動作した。

flashplayerの最新版(ver16)は動作しなかった