Windows XP環境において、Windows Update 実行時に Svchost.exe の CPU 使用率が 100 % となる、時間を大幅に要する
Windows XP や Windows Server 2003 環境において、Windows Update 実行時に Svchost.exe の CPU 使用率が 100 % となる、時間を大幅に要する
http://blogs.technet.com/b/jpwsus/archive/2013/10/18/windows-xp-windows-server-2003-windows-update-svchost-exe-cpu-100.aspx

現象
「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」の検出実行時において、svchost.exe の CPU 使用率が 100% となる。パソコンの動作がもの凄く遅くなって使いものにならない。2004年購入(WindowsXP)のパソコン2台についても同様の現象が起こって困っている。

その後調べて判ったこと
☆CPUが(1コア)の非力なパソコンにおいて起こっている。
☆「Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム」の検出処理に起因しており、下記の 6 点において特に顕著であることが確認されております。

・KB2846071(7月公開分)
・KB2862772(8月公開分)
・KB2870699(9月公開分)
・KB2879017(10月公開分)
・KB2888505 (11月公開分)
・KB2898785(12 月公開分)

☆対策についてはマイクロソフトで検討中ですが、結論は出ていません
☆暫定処置として下記の方法が有効だということが判りました。「Windows Update」の自動更新を停止する

やり方は
「スタート」→「コントロールパネル」→「自動更新」→「自動更新を無効にする」にチェックを入れて「OK」押して、パソコンを再起動する。

マイクロソフトがいつ対応してくれるか判らないのですが、当面「Windows Update」の自動更新を中止しておく。

(「Windows Update」を手動で行ってもやっぱりCPUが100%になってしまって極端に遅くなってしまう。)
毎月のWindows Updateのデータを個別にダウンロードして自分でやってみるという手もありますが、まだやっていない。また自動更新を促す警告がでますが、×印をクリックして終了させておく。
この暫定処置で今まで同様に動くようになりました。早く修正パッチを配付して欲しい。
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続報
Windows XPでCPUの使用率が100%になるバグにMicrosoftがパッチ配布予定 2014年1月? - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20131217-windows-svchost-bug-patch/